
チクタク王国
それは、チクタク王国のお話。
「トントンッカンカンッ・・・」リズミカルな工具の音を響かせるのは、ポンコツ工場「クロックトリンキー」の建設現場。今、ここに集まった5人によってきな時計塔が作られようとしています。
さて、まずは、「クロックトリンキー」のメンバーのご紹介。「トントンッ」とカナヅチの音を楽しそうに響かせる女の子が「マーラ」。図面とにらめっこしているのが設計図担当の男の子「カトレ」。歯車を「よいしょっ、よいしょっ」と運んでいるのが、仲良し姉妹の「ファアセ」と「マチュル」そして、現場の指揮を執っているのが、「クロックトリンキー」の工場長「ロズ」です。
工場長の「ロズ」を含めみんなに共通していることは、それそれ自分だけの時間を持っていること。それぞれが自分のペースで歩んでいくことを大切にしています。自由な生き方をしているように見える子達ですが、自分勝手な行動はせず、常に仲間と歩幅をあわせて行動しています。まさに時計の歯車のようです。
実は「ロズ」のお父さんも「クロックトリンキー」の工場長でした。その頃の「クロックトリンキー」は「時間の名工場」と呼ばれ、国王にも認められたすごい工場でした。しかし、ロズのお父さんがケガで引退してからというもの工場はうまく回らず、しまいには働く人もいなくなってしまいました。そして、ついには、「ポンコツ工場」と呼ばれるようになったのです。
そして、現在「ポンコツ工場」の復活のために立ち上がったのが、「ロズ」とその仲間達。
果たして、ロズ達は時計塔を完成させ、「ポンコツ工場」を再び「名工場」へ変えることが出来るのでしょうか?
それは、チクタク王国、「自分の時間」を操る時計職人達のお話。