
西方都市 -ヴァリアスクレド-
それは、西方都市-ヴァリアス・クレド-のお話。
メル大陸の西側に位置し、大陸全土から様々なファッションや雑貨に関する情報が集められる流行の最先端的な街。お店には大陸全土から集められた新しい商品が次々に追加され、他の国と比べるととっても慌しい街に見えます。
さてさて、観光でやってきたアトリエ・ココメンバー。「モカ、次はあっちに行きましょ♪」いつも穏やかなユリちゃん。でも珍しいものが沢山あるこの街ではユリちゃんも大はしゃぎ。「はぁ~い♪」とユリちゃんにべったりなモカ。一人っ子のモカはユリちゃんをお姉ちゃんのように思っていて、今日一緒にショッピングが出来るのをとても楽しみにしていたようです。「セルバこの荷物よろしくぅ~♪」とラッピングされた大きな箱を沢山持たされているセルバ。今日この街に来れたのも彼が持っている高速船の御陰。実はこの街はアトリエ・ココから大分遠く、ココに来るまでに3日程かかってたりします。男の子メンバーの雑談が聴こえてきました。「兄さん、オーナーって本当に強いんですか?」「あぁ、強いよ。オレと同じぐらいかな」「えぇ?!あの人って先輩とやり合えるんですか?!」と大きなグルグル巻きキャンディーをぺろぺろ食べながら一歩先をふらふら歩くココロを見て納得の行かないラジェット。「試して良いっすか?」と木製のペーパーナイフを取り取り出しセルバに訪ねます。「やめとけ。絶対当たる。あいつ殺気を読んだり危険察知の訓練受けてないから。それに・・・」「???」自分の知らない世界の会話についていけない様子のランク。
しばらく休憩。ココロが今回出合った面白い子のお話。ココロがベンチで大きなうずまきキャンディーを食べてたら、じぃ~っと見つめる視線が。辿ってみると表情が読み取れない不思議な不思議なローハちゃんいました。キャンディーをくわえながら身体を左右に振るココロに合わせてローハちゃんの目線もついてきます。まるで赤ちゃんのように新しくみた「?」な物を認識しようとしてるかのように見ていました。しばらくローハちゃんと見つめ合っていると「キャ~お姉ちゃ~んっ!今日もかわいいぃ~!」とケーコさんがやってきました。どうやら待ち合わせしていたらしくその後2人は去って行きました。