「ねぇ~起きてよぉ~!」
寝てるココロの額を両手で押さつけながら
楽しそうな声で起こすモカ。
「ふぁ~~モカおはよぉ~」
「ほら、早く起きてよぉ!」
「あぁ~うん・・・ん~・・・」
頭を起こそうとするココロに対抗するように
モカの手に力が入ります。
「ん~~ 起きれない・・・」
「はっ早く起きてよぉ~・・・!」
「ん~~・・・」
「まぁ~ったくっ、オーナーは起こしに来てもすぐに起きないんだから・・・!」
ニコニコしながら力勝ちしたモカはご満悦。
「じゃあ、そろそろ起きようかな」
モカを上目で見上げるココロはちょっと本気になった様子。
「よっこいしょ・・・」
「だめぇ~!」
「ん・・・!なんやモカっ! こらぁ~!」
ココロの声に何事かと気になりドアから覗き込むみっちゃん。
「あっ!みっちゃんっ、ちょっと手伝ってっ!」
モカの慌てようにとりあえず駆けて近寄ります。
「みっちゃんも頭押さえてっ!」
「え?うんっ」
「おぉ~い、ちょっと待てっ!」
「みっちゃんオーナーを絶対起こしたらダメだからねっ!」
「うっ うん。分かった」
「ん・・・・!!」
オーナーよりも大分年下で力も弱い二人ですが、
頭に2人分の体重で力を入れられると流石に起きられない様子。
「ふぅ~ 何してるの?」
モカにココロを起こしに向かわせたランクがドアの前で呆れています。
「あっ!ランクっ!ちょっと聞いてよぉ~ オーナーがね、なかなか起きないんだよぉ~」
「ランクぅ~ 助けてぇ~・・」
ベットの上にはモカとみっちゃんに押さえつけられ
身動きがとれずに降参状態のココロの姿が。
「さっきは楽しかったね♪」
アトリエ・ココのみんなが食卓に着き
さっきのやり取りを話出すモカ。
「なになに? どうしたんですか?」
大胆な食べっぷりで口の周りに食べ後を残すリヨちゃんは興味心身の様子。
「あのね、オーナーって起こしに行っても全然起きてくれないんだよぉ~ ねぇ♪」
とココロの方を向いてすんごい楽しそうな笑顔でさっきの状況を話します。
「ねぇランク、君の相方は普通に起こしてくれんの?」
モカの管理役的なランクに嫌味っぽく文句を言うココロオーナー。
でもその顔は笑いを堪えています。
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