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左から順番に
【キャロット=ハーベニュー】
【ルグ=マーティン】
【ココロ=ハーモライク】
物語の主人公の一人であるココロが
「アトリエ・ココ」という複合雑貨店を作りオーナーになる前のお話。
当時のココロは色彩王国に住んでおり、色の勉強をしていました。
「虹色」という愛称で親しまれている【ルー先生】の元、
あらゆる現象や効果、理論等を教えてもらい、最終的に色の演出家になります。
色の演出家とは、色を使って視覚的、または共感覚的に人々を楽しませる職業です。
虹や色の川、模様を作り出し、視覚的に楽しませる一段階目の演出と
色や光を操ることで、特殊な空間を作り上げ、幻想世界を作り上げる二段階目の演出に分けられます。
幻想世界を人々に見せるということは、色んな感覚を一時的に支配することになります。
二段階目の演出は「強制共感覚作用」と呼ばれる現象を起こすことで始まります。
これは光を通じて、人々の視覚、嗅覚等の五感を操作するもので、
いわゆる「幻覚」を強制的に見せることになります。
演出家は色を操るタイプだけでなく、炎や氷、植物など自然現象を役者に見立て演出する者もいます。
ですが、二段階目の演出があるのは、色の演出家だけで、
使い方によってはとても危険なものなので、、
色の演出家は選ばれたものだけに与えられた特別な職業なのです。
(みゅ~みゅ~さんの世界は広いので、
もしかしたら「匂い」や「音」などで「強制共感覚作用」を起こす演出がいるかもしれません。)
ココロの先生であるルーは、
虹作りを得意とし、大きくて美しい色のグラデーションを操る色彩王国で5本の指に入る偉大な演出家でもあります。
ルーと並び、色を切り替えることを得意とする「色彩の魔術師」こと【ベーネス】、
色の中に色を作る「奥層色彩」【トーセン】など、それぞれ他にも特色のある演出家がいます。
ルー先生の弟子になれるものは少なく、
当時は【キャロット】【ルグ】【ココロ】の3人だけでした。
キャロットは本が大好きで、勉強熱心な女の子です。
二人と比べて2歩3歩先を行く優秀な子で、
二人からは「天才」と良く言われていました。
彼女とはあまりにも差があったり、お互い目指すものが違ったりしたおかげで、
その優秀さに嫉妬や落ち込みも無く、みんな仲良くやれてました。
普段から色彩に関する古書を持ち歩き、時間があったら読んでいました。
黙読が苦手らしく、たまに小さな声が漏れているときもありました。
先生のことが大好きで、良く一緒いてました。
現在はアトリエ・ココと同じタイプの複合雑貨店に所属しています。
ルグはトラブルが嫌いで常に安定を求める男の子です。
色彩にもその性格が反映されて、とっても安定的な演出を行います。
「物事には必ず原因がある」と口癖のように話していました。
色彩の根源、始まりを探ることがルグの目標のようです。
音楽が大好きで、3人集まって休憩するときは、
必ずルグの選曲による音楽が流れていました。
みんなの体調や気分に合わせて選曲することもあり、
心を安定させる計らいもしてくれていました。
現在は様々な遺跡に残された「記憶の断片」を探す旅をしています。
ココロはお菓大好きで自由な男の子です。
演出家としてはとても波があり、ルグの安定的な演出とは間逆です。
気分や調子が良いときは、キャロットやルー先生でさえ驚かせる演出をする一方、
調子の出ないときは、ちっとも面白くないものになります。
先生には、ルグを見本にしろと言われていましたが、
ルグもまたココロを見とけと言われていたようです。
まるで全身ポケットのような服を着て、中にはお菓子を沢山詰め込んでいました。
特にクッキーが大好きで、おいしいクッキーを見つけては
良く二人に差し入れしていました。
ルグと同じく旅が好きでしたが、
遺跡や森など、ひと気の少ないところを好むルグとは違い、
人の多い王国や楽しい村を旅先に選んでいました。
「虹色を超えよう」
3人が色彩王国を旅立つときに決めた約束です。
先生を超えるという意味も込められているのですが、
第8番目の色を見つけることを指しています。
虹色とは7色(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)を指し、
全ての色はこの7色の間に存在するとされています。
この7色以外にも色は存在するのではないかと
すなわち第8番目の色の可能性を考えたのがこの3人です。
実際は科学的にも存在は不可能ですし、
そんな色を感じた人もいません。
今はそれぞれのアプローチで
色の演出家を目指しつつ、新たな色の可能性を探っています。

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